ぶくぶく くーちゃん

く「ぺっぺっ、どくをのまされました!!!」

血便のその後

下痢止めを飲んでいるときには快方に向かっているように見えた
くーちゃん。
しかし、お薬が終わるともとに戻ってしまいました。。。
療法食も切り替え中ので、にっちもさっちもいかない状態。

く「ひどいめにあいました」

4回目の病院

今日はぷんちゃんも一緒に病院です。
ぷんちゃんは1.5ヶ月ぶりの肛門腺絞りです。

ぷんちゃんがいることで、
「ぷんにはかっこわるいところみせられないです」状態に
なるかな?と思いましたが、
くーちゃん的にはぷんちゃんどころではなく、怖いものは
怖いのですぐにキャリーに隠れてました。

くーちゃんがキャリーに隠れているので、ぷんちゃんからの
診察です。肛門腺の内容物が結構たくさん出てました。
先生、ゴッドハンドです。

そしてくーちゃんの診察ですが、2択の提示です。
①指を*に突っ込んで、触れる範囲でポリープや傷がないか
 確認する
②菌が原因である疑いを消すために、抗生物質を投与して
 様子を見る

とりあえず、②を選択し、*に指を突っ込むのは次回の
お楽しみ?となりました。

お薬

前回の下痢止め薬のときから、お薬がまざったご飯はおいしく
ないと理解したくーちゃん。
水に溶かしてシリンジであげると、なんとか成功したので、
今回もその方式で実施しました。

が、くーちゃんが突然舌をべちゃべちゃし始め、泡をぶくぶく
出し始めました。初めてのことに困惑の飼い主たち。

ねこちゃんにはよくあることのようです。

薬が苦いので吐く

猫が薬を吐く理由として、薬の味が苦い、まずい、といった理由で吐くことがあります。猫の薬はキャットフードとは違いますので、猫が薬の味を好んで飲み込むということは少ないです。
実際に猫は何かを食べる時、味や匂いから「有害だ、腐っている」と感じ吐く事がよくあります。猫が薬を噛んだり舐める事でより薬の味を感じ吐く事がよくあります。吐く以外にも苦味でよだれが出たりして、ぶくぶくと泡を吐くこともあります。
猫にとって薬を飲んでいるということはわかりませんから、餌とは違う味がする薬を飲むと、何か良くないものを飲んでしまったと感じて吐くので、自然なことだと言えます。

ねこちゃんホンポさまサイトより

ということで、対策しなければと。。。

対策1 液状おやつに混ぜる

kit cat PurrPurreのツナ&スカラップに混ぜて与えました。
くーちゃんはペロッと一舐めしたものの、お薬が入ってると気づいた
ようで、食べません。

結局、ぬるま湯でのばしてシリンジで流し込みましたが、とっても
嫌がられました。
しかも、おやつで量が増えているので、何度も流し込みをしなければ
ならず、くーちゃん激おこでした。

対策2 ヨーグルトに混ぜる

もはや、どうしたらいいのかわからなくなった飼い主たち。
ヨーグルトであればとろみもあるし、くーちゃんも好きだから騙されて
くれそう!という期待のもと、ヨーグルトに混ぜてみました。

ヨーグルトの色が黄色に変更しました。

牛乳で抗生物質飲んだらだめっていいますもんね。。。
一般常識を忘れていました。

対策3 オブラートに包む

オブラートに包んで喉の奥に投げ入れようとしたんですが、
器用なくーちゃんは、ペッと吐き出します。
3度くらい攻防を繰り返したところ、オブラートが溶けてきてお薬の
苦い味が発生したようで、ぶくぶくくーちゃんになりました。

ペット用オブラートを購入しましたが、1枚でお蔵入りです。

対策4 投薬用おやつに包む

こういうやつです。

破れたオブラートの上から包んだんですが、
大きすぎたことと、お薬の匂いがすること、激おこ状態である
ことから食べてくれませんでした。

翌日、小さめに丸めてあげましたが、粉薬を包むことが難しく
表面にお薬の味か匂いがしているみたいで、食べてくれません
でした。

対策全滅。。。

投薬ゼリー等も検討したのですが、知恵が回りすぎるくーちゃんは
きっと騙されないと思いますし、ちょっとでもお薬味のところを
食べると、それ以上は食べないと思います。

結果、暗礁に乗り上げてしまいました。。。

どうしたものか。。。

動物病院に相談

お電話して、「苦いみたいで、ぶくぶくするんですが。。。」と
相談してみましたが、「ちょっとでもいいから、頑張って飲ませて」
とのこと。

まじかー。。。辛い。。。

心を鬼にして無理やり飲ませる作戦としました。

後味ちゅ~る作戦

もう、飲ませるのは最も短く終えることとし、その後、おいしい
味で上書きするという作戦です。

お薬を与えた後にすぐにちゅ~る的おやつを与えようとするのですが、
ぶくぶくくーちゃんは「また、にがいやつをのまされるんですね」
とばかりに、嫌がります。
ぶくぶくしている中、無理やりちゅ~るを口に入れ続けると、
ちょっとしてから「ん、おいしいやつです!」と気付き、ちゅ~るを
一生懸命食べ始めます。

その後、顔の周りについたぶくぶく(お薬とちゅ~るの混合物)を
キレイに拭き取って終わりなのですが、
もはや飼い主たちを信じられないくーちゃんは逃げ回ります。
ぶくぶくが垂れるからやめてー。

その後、くーちゃんは小一時間くらい、ずっと飼い主たちを
にらみながら一定距離を保ち、「もうだれもしんじられません」
みたいな態度をとり続けます。
飼い主たちもなかなかに辛いです。

病状は?

もともと1日1回の快便くーちゃんでしたが、お薬を与え初めて
から、1.5日に1回のペースとなりました。
ちょっとゆるい感じはしますが、血の量は格段に減りました。
小さじ1杯分くらいから、ちょっと*についているくらいです。

苦い薬を飲ませ続けた甲斐があったというものです。
これで治らなければ、ただただ嫌われて終わりという悲しき
結末だったので、本当によかったです。

ということで、少なくとも冬が終わるくらいまでは療法食を
食べさせながら様子を見たいと思います。

コメント

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